「WiMAXを契約すると決めたけど、どのプロバイダを選べば良いかわからない・・・」そんな人は多いと思います。そんな方のために、この記事を書きました。
この記事では、WiMAXの全プロバイダを比較し、オススメのプロバイダを紹介します。また、同じプロバイダでも契約の仕方によっては損をするので、契約の際の注意点も紹介します。
この記事を読めば、必ずあなたにとって最適なプロバイダが見つかると思います。非常に長い記事になってしまったので、よろしければブックマーク等してじっくりご覧ください。
最もオススメできるWiMAXプロバイダ
2016年10月の最もオススメできるWiMAXプロバイダは、GMOとくとくBBです。
理由は、最もキャッシュバックが高額なプロバイダだからです。WiMAXを最も安く使いたいなら、GMOとくとくBBのキャッシュバックプランを選ぶべきです。
UQ WiMAXで契約するとキャッシュバック等の特典は何もありませんが、GMOとくとくBBなら約30,000円のキャッシュバックをもらえます。
GMOとくとくBBは全プロバイダ中最も高額なキャッシュバックキャンペーンを行なっています。例えばWiMAXの他の人気プロバイダとして、BIGLOBE WiMAXがありますが、キャッシュバック額は20,000円ほどです。それに対して、GMOとくとくBBのキャッシュバック額は約30,000円と、他プロバイダと比較して10,000円ほど得です。
料金が安いプロバイダって、速度が遅かったりしないの?
他のプロバイダと比べて、GMOとくとくBBはあまりにもキャッシュバックが高いので、回線の品質が低いのでは?と不安になるのも当然です。しかし、WiMAXに関しては、どのプロバイダで契約しても同じUQの回線を使うことになります。そのため、どのプロバイダでも通信速度や回線の品質は変わりません。
回線の品質が同じなら、なるべく安いプロバイダを契約したほうが得です。これが、GMOとくとくBBをオススメする理由です。
GMOとくとくBB 公式ページ→GMOとくとくBB WiMAX2+ 月額3,609円~
GMOとくとくBBのデメリットは?
私はGMOとくとくBBをオススメしていますが、GMOとくとくBBには面倒なことがあります。
契約時に不要なオプションに加入する必要がある
GMOとくとくBBには3つのオプションサービスがあります。
- 安心サポート・安心サポートワイド
- Wi-Fi(公衆無線LAN)オプション
この3つのオプションは、基本的には不要なものです。加入しないほうが得です。
しかし、契約時には強制的に加入させられます。あとで解約する必要がありますが、少し面倒ですよね。
とはいえ、これらのオプションサービスは最初の2ヶ月は無料なので、契約後すぐにオプションだけ解約すれば料金は全くかかりません。
「不要なオプションを解約するのが面倒」というのがGMOとくとくBBのデメリットといえばデメリットですが、他のプロバイダは強制加入のオプションが初月から有料だったりするので、金銭面で損をすることがないGMOとくとくBBはむしろ良心的です。
そんなわけで、GMOとくとくBBには大したデメリットがありません。にもかかわらず、キャッシュバックが最も高額という非常に大きいメリットがあるため、GMOとくとくBBが最もオススメできるプロバイダです。
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GMOとくとくBBを契約する際の5つのポイント
GMOとくとくBBの契約手続きをする際に、注意しなければならないポイントが5つあります。うっかりすると、3万円以上損をする可能性があるので、契約時は必ず以下のポイントをチェックしながら手続きを進めましょう。
- 「月額料金が安いかわりにキャッシュバックなしのプラン」ではなく「キャッシュバックありのプラン」を選ぶ。
- 端末は「W03」を選ぶ。
- クレードルは不要。
- 「ギガ放題プラン」を選ぶ。
- 「安心サポート・安心サポートワイド」、「Wi-Fiオプション」に最初は加入し、後で解約する。
ポイント1:キャッシュバックありのプランを選ぶ
GMOとくとくBBには、キャッシュバックありのプランとキャッシュバックなしのプランがあります。
↑キャッシュバックなしのプラン。
↑キャッシュバックありのプラン。
キャッシュバックなしのプランは、キャッシュバックがない代わりに月額料金が安く利用できるプランですが、キャッシュバックありのプランに比べて1万円ほど損をするのでキャッシュバックありのプランを選びましょう。
キャッシュバックなしのプランは、月額2,760円(ギガ放題プランの場合、3ヶ月目から3,414円)なので、一見すると非常に安く思えます。月額料金だけ見れば、キャッシュバックありのプランと比べると、毎月849円得をします。
WiMAXの利用期間は2年間で、初月は料金が無料になるので、料金を支払う期間は23ヶ月間です。なので、月額料金だけを考えると、キャッシュバックなしのプランを選んだ場合、849円 × 23ヶ月 = 19,527円得をします。
しかし、GMOとくとくBBのキャッシュバック額は約30,000円です。それを考えると、キャッシュバックありのプランを選んだ方が10,000円以上得なのです。
ポイント2:端末は「W03」を選ぶ。
2016年10月現在、選べる端末は4種類あります。
- WX02
- W03
- novas Home+CA
- URoad-Home2+
この4つの端末のうち、モバイルルーター型の端末はWX02とW03だけです。novas Home+CAとURoad-Home2+は据え置き型の端末です。据え置き型の端末は、持ち運びができません。
WiMAXの特徴を最も良く活かせるのはモバイルルーター型の端末です。外出先に持ち運んで使うことができますし、もちろん家でも使えます。据え置き型の端末はデメリットが大きすぎるので、選択肢に入れる必要はないでしょう。
というわけで、WiMAXの端末はWX02とW03の二択ですが、おすすめはW03です。
理由としては、W03のほうが通信速度が速いことが挙げられます。WX02は最大220Mbpsの通信速度ですが、W03は最大370Mbpsです。また、W03は有料オプションになりますがauLTEを利用することもできます。
また、単純にW03のほうが新しい端末です。W03は2016年6月発売ですが、WX02は2015年11月発売と、約1年前の端末なんです。
W03の短所としては、比較的バッテリーの持ち時間が短いという点です。W03は9.5時間、WX02が12時間と、バッテリーに関してはWX02のほうが長いです。
とはいっても、W03の9.5時間でも2~3日は余裕で使えるので、バッテリーに関しては使用上のデメリットはあまり感じられません。
そういうわけで、端末のおすすめはW03です。
W03を選ぶとキャッシュバック額が1,000円下がってしまいますが、端末は2年間使う大事なものなので、致し方ないでしょう。WX03を選ぶと1,000円多くキャッシュバックがもらえるというのは、W03が人気の端末であることを表しています。
ポイント3:クレードルは不要
クレードルとは、WiMAX端末の台座型の充電器です。クレードルがなくてもコードで充電できるので、「なくても大丈夫だけどあったら便利」というものです。
GMOとくとくBBでは、キャッシュバックが2,000円減る代わりにクレードルを購入することができます。欲しい人は買っても良いと思いますが、実は契約時に買わなくても、後からauオンラインショップ等で購入することができるので、最初はクレードルなしで契約して、必要だと感じたら後から買うのがおすすめです。
まずはクレードルなしで使ってみて、もし必要だと思ったら個別で買いましょう。
ポイント4:「ギガ放題プラン」を選ぶ
GMOとくとくBBには、「ギガ放題プラン」と「通常プラン」の2つのプランがあります。2つのプランの特徴を簡単に説明しましょう。
「ギガ放題プラン」は、月間通信量が無制限のプランです。通信量が無制限というのがWiMAXの最大の特徴であり、この点に惹かれてWiMAXを選ぶ方が多いです。
「通常プラン」は、月7GBまでの通信量制限がある代わりに、月額料金が600円ほど安いプランです。あまりヘビーにインターネットを使わない方におすすめです。
どちらを選べば良いかというと、通信量を月7GB以上消費する人は「ギガ放題プラン」を、月7GB以下の人は「通常プラン」を選べば良いのですが、ぶっちゃけ「自分の通信量が何GBかなんてわからない」という人が多いと思います。
そんな人は、まずはギガ放題プランを選ぶことをおすすめします。
なぜかというと、
- ギガ放題プランは2ヶ月間料金割引され、通常プランと同じ料金で使える
- 後からいつでもギガ放題プランから通常プランに変更可能
という2つの理由があるからです。
ギガ放題プランを選ぶと、最初の2ヶ月間は料金が割引されます。通常プランの場合は、割引はありません。なので、最初はギガ放題プランで契約し、自分の通信量が月7GB以下であれば通常プランに変更、月7GB以上であればそのままギガ放題プランを利用する、というのが最も良いプラン選びの方法です。
ポイント5:「安心サポート・安心サポートワイド」、「Wi-Fiオプション」に最初は申し込み、契約後に解約する
GMOとくとくBBには、「安心サポート・安心サポートワイド」と、「Wi-Fi(公衆無線LAN)オプション」という2つのオプションがあります。
安心サポートは月300円、安心サポートワイドは月500円、Wi-Fiオプションは月362円の料金がかかります。結論からいうと、これらのオプションは全て不要です。
しかし、加入したくないと思っても、最初の契約時は必ずこれらのオプションに申し込まなければならないという不便なルールがあるので、最初は加入しなければなりません。
とはいっても、これらのオプションは最初の2ヶ月間は無料なので、その間に解約すれば料金はかかりません。オンラインで簡単に解約できます。
「え、GMOとくとくBB、めんどくさい・・・」と多くの人が思うことでしょう。しかし、WiMAXのプロバイダはどこもこういったオプションがあるので、この点に関しては似たようなものです。むしろ、最初の月から料金がかかるプロバイダもあるので、余計な料金がかからず解約できるGMOとくとくBBは良心的な方です。
GMOとくとくBBの申し込みの流れ
GMOとくとくBBの契約の流れを説明しましょう。
1. GMO公式ページ(GMOとくとくBB WiMAX2+ 月額3,609円~
)から申し込み。
2. 「今すぐ申し込み」ボタンをクリック。
3. 端末は「W03」 プランは「ギガ放題」 「クレードルなし」を選択
4. 「安心サポート」と「Wi-Fiオプション」にチェックを入れる
さきほども説明した通り、これらのオプションは契約後2ヶ月以内に解約しましょう。
5. 「GMO ID」と「お名前ID」を持っていない場合は、両方とも「もっていません」をチェック。
過去にGMOのサービスを利用したことがない人は持ってないと思います。また、持っている場合でも「もっていない」にチェックをいれても問題ないと思います。
6. 住所、氏名、クレジットカード情報等を入力し契約完了。数日後に端末が届き、WiMAXを利用開始できます。
GMO公式ページを見てみる→GMOとくとくBB WiMAX2+ 月額3,609円~
GMOとくとくBBの申し込みに関するポイントは以上です。これらの5つのポイントを守れば、損のない契約ができると思います。
長くなってしまったので、もう一度5つのポイントを載せておきます。
- 「月額料金が安いかわりにキャッシュバックなしのプラン」ではなく「キャッシュバックありのプラン」を選ぶ。
- 端末は「W03」を選ぶ。
- クレードルは不要。
- 「ギガ放題プラン」を選ぶ。
- 「安心サポート・安心サポートワイド」、「Wi-Fiオプション」に最初は加入し、後で解約する。
このあとは、WiMAXを契約したあとに違約金がかからず解約できる初期契約解除制度の解説をしたいと思います。
違約金0で解約できる!初期契約解除制度について
以前は、WiMAXを一度契約した後は、どんな理由があっても2年間の契約期間内に解約すると違約金がかかってしまいました。しかし、平成28年5月21日に改正電気通信事業法令が施行されたことにより、「初期契約解除制度」が適用されることになりました。
初期契約解除制度を利用することにより、WiMAX端末が届いてから8日以内にWiMAXの解約をすれば、違約金がかからず解約できることになりました。
例えば、「WiMAXを契約して、端末が届いたけど、自宅で試して見ると思ったよりも通信速度が遅かった」「電波が入らなかった」というような場合でも、違約金0で解約できるということです。
ちなみに、クーリングオフと混同している人がいますが、違うものなのでご注意を。
参考:「WiMAXはクーリングオフできる」は間違い。違約金なしで解約するための「初期契約解除制度」を利用する全手順を解説 – HowToSolve.net
GMOとくとくBBは「20日以内」でも解約可能
GMOとくとくBBは、8日以内なら違約金無料で解約可能な初期契約解除制度だけでなく、違約金無料期間が20日以内に拡大されたオプションもあります。
他のプロバイダで違約金無料で解約できるのはほとんど8日以内だけなので、違約金無料期間が20日あるのはGMOとくとくBBだけの大きなメリットです。
ただし、GMOとくとくBBの「20日以内キャンセル無料」制度を利用するには、ピンポイントエリア判定が「○」である必要性があります。
ピンポイントエリア判定を調べる手順を紹介します。
1. GMO公式ページ(GMOとくとくBB WiMAX2+ 月額3,609円~
)に移動。
2. 「お申し込みはコチラ」ボタンの上にある「サービスエリア」をクリック。
3. 「ピンポイントエリア判定」をクリックし、住所を入力。
以上でピンポイントエリア判定が「○」かどうかを調べることができます。ちなみに、「○〜△」だとダメです。「20日以内キャンセル」の
対象にはなりません。
ピンポイントエリア判定が「○」以外だと、「20日以内キャンセル」の対象にならないのは先ほども述べた通りですが、初期契約解除制度の「8日以内キャンセル」は、ピンポイントエリア判定の結果に関係なく利用することができます。
簡単にまとめると、
- ピンポイントエリア判定が「○」の人→「20日以内キャンセル」「8日以内キャンセル(初期契約解除制度)」どちらも利用可能
- ピンポイントエリア判定が「○」以外の人→「20日以内キャンセル」は対象外。「8日以内キャンセル(初期契約解除制度)」は利用可能
ということになります。
キャンセルの手順は、GMOとくとくBBのお客さまセンターに電話(0570-045-109)し、WiMAX端末をお客さまセンターに返送すれば完了です。めっちゃ簡単ですね。
GMOとくとくBBに関しては以上になります。長々と記事を読んで下さりありがとうございました。
これからは、GMOとくとくBBと他プロバイダの比較について書いてみようと思います。
WiMAXプロバイダの比較
GMOとくとくBBをおすすめする理由は、キャッシュバック額が最も高いからというのは先ほども書いた通りです。
WiMAXはどのプロバイダを選んでも通信速度やエリア等は全く変わらないので、それならば単純に料金の安いプロバイダを選ぶのが良いという理屈です。
また、GMOとくとくBBはキャンセル無料期間が端末が届いてから20日以内と、他プロバイダと比べて長期間です。そういったユーザーサポート面も評価できるプロバイダです。
とはいっても、過去にGMOとくとくBBでWiMAXを使ったことのある人はGMOとくとくBBのキャンペーンを受けられないですし、その他の理由でGMOとくとくBBを使えない人もいるでしょう。そんなわけで、WiMAXプロバイダのおすすめランキングを紹介します。
- 1位:GMOとくとくBB
- 2位:Broad WiMAX
- 3位:BIGLOBE WiMAX
- 4位:3 WiMAX
- 5位:PEPABO WiMAX
1位は言わずもがな、GMOとくとくBBです。このページではGMOとくとくBBが優れたプロバイダであることを散々書いてきたので、解説は不要でしょう。
というわけで、2位以下のプロバイダを解説していきますが、その前にWiMAXの本家プロバイダであるUQ WiMAXについて解説します。ちなみに、UQ WiMAXは契約するメリットが特にないため、おすすめランキングの5位以内にも入りません。
UQ WiMAXを契約するメリットがない理由
「UQ WiMAX」というのはWiMAXにおいて本家本元のプロバイダなので、契約を考えている人もいるのではないでしょうか。
そもそも、なんで「本家本元」なのかということについて説明しましょう。WiMAXの回線設備を保有しているのはUQコミュニケーションズという会社で、UQコミュニケーションズが提供しているWiMAXがUQ WiMAXです。
でも、WiMAXには他にもプロバイダがたくさんありますよね。GMOとくとくBBや、Broad WiMAXなど。これらのプロバイダは、WiMAXの回線設備を所有していません。では、どうやってWiMAXのサービスを行っているかというと、UQコミュニケーションズの回線設備を借用する形でサービスを行っています。こうしたプロバイダをMVNOと言います。
先ほどGMOとくとくBBを解説する際に、WiMAXはどのプロバイダでも速度が変わらないと書きましたが、これが理由です。WiMAXのどのプロバイダもUQの回線を使っているので、速度が変わりようがないのです。
では、なぜUQ WiMAXを契約するメリットがないのでしょうか。理由は単純で、「高いから」です。料金的に他のプロバイダより高額なので、契約するメリットがありません。
WiMAXはどのプロバイダもキャッシュバック等のキャンペーンを行って集客を図っていますが、UQ WiMAXはキャッシュバックや値引き等の特典が全くありません。しているときもありますが商品券10,000円程度で、GMOとくとくBBのキャッシュバックと比較すると20,000円程度損です。他のプロバイダも20,000円程度のキャッシュバックや、月額割引を行っているので、それらと比較しても10,000円程度損です。
「UQ WiMAXは、なんとなく安心感がある」と思っている人もいるでしょう。しかし、先ほども書いた通り、他のプロバイダを選んでも回線は同じUQのものです。なので、速度やつながりやすさを含め、回線の品質は全く変わりません。
サポート面に関しても、GMOとくとくBB等のプロバイダは無料の相談ダイアルを用意していますし、端末の保証サービスもあります。
むしろ、UQの契約後のキャンセル無料期間は8日間のみなので、キャンセル無料期間が20日間あるGMOとくとくBBのほうが優れています。
そんなわけで、UQ WiMAXは料金が割高なのに、それに見合う良さが全くありません。なので、契約するメリットはありません。
余談ですが、UQは他プロバイダ(MVNO)に回線を貸し出すことで十分な利益を得ているので、自社で顧客を獲得することにあまり熱心ではないのでしょう。なので、お得なキャンペーンを行っていないのだと思います。
WiMAXランキング2位以下の解説
WiMAXおすすめプロバイダの2位以下の解説をしていきます。
2位:Broad WiMAX
おすすめプロバイダの2位は、Broad WiMAXです。
おすすめする理由は、月額料金が安いことです。ギガ放題プランの月額料金が1~2ヶ月目は2,856円、3~24ヶ月目は3,541円と、WiMAXの月額料金の相場と比較して約800円安いです。
GMOとくとくBBと比較すると、GMOとくとくBBは最初の月は無料、2~3ヶ月目は3,609円、4~24ヶ月目は4,263円です。Broad WiMAXは最初の月から月額料金が発生してしまうので、その点はデメリットですが、毎月722円安いことになります。
WiMAXの利用期間は2年間なので、2年間のトータルで比較してみましょう。
Broad | GMOとくとくBB | |
初月 | 2,856円 | 0円 |
割引 | 1~2ヶ月目2,856円 | 2~3ヶ月目3,609円 |
基本月額料金 | 3,541円 | 4,263円 |
2年間合計 | 80,758円 | 96,741円 |
このように、月額料金だけに注目して、2年間合計の費用を計算すると、Broad WiMAXのほうが15,983円安いということがわかりました。
とはいっても、Broadはキャッシュバックキャンペーンをやっていません。GMOとくとくBBは約30,000円のキャッシュバックをやっているので、Broadの月額料金が安いことを加味しても、14,000円ほどGMOとくとくBBのほうが得ということになります。
Broad WiMAX総評
Broad WiMAXはGMOとくとくBBの次におすすめできるプロバイダですが、料金的には14,000円もの差があります。
GMOとくとくBBを過去に利用したことがある等、GMOとくとくBBの特典を受けられない事情があるなら、Broadをおすすめします。
しかし、特別な理由がない限り、GMOとくとくBBを利用したほうがよいのではないでしょうか。キャンセル期間が20日と広い等、GMOとくとくのメリットは料金以外にも多いです。
3位:BIGLOBE WiMAX
WiMAXのおすすめプロバイダ3位は、BIGLOBE WiMAXです。
BIGLOBE WiMAXは、GMOとくとくBBと同じくキャッシュバックキャンペーンを行っているプロバイダです。
キャッシュバック額は20,000円と高額ですが、GMOとくとくBBのキャッシュバック30,000円と比較すると10,000円の差があります。
キャッシュバックを10,000円損してまでBIGLOBEを契約する理由は特に見当たりません。Broadと同じく、GMOを利用できない事情がある場合はBIGLOBEを選ぶのもアリだと思います。
まとめ
以上、WiMAXのプロバイダの選び方と、プロバイダの比較を紹介しました。
WiMAXはどのプロバイダを選んでも速度を含め回線の品質は全く変わらないので、特別な理由がない限り単純に安いプロバイダを選ぶのが得というのが基本的な考え方です。
GMOとくとくBBは他プロバイダと比較して10,000円以上安いだけでなく、キャンセル期間が20日間と長期間等、大きなメリットがあるので、最もおすすめできるプロバイダとなっています。